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支所トピックス

【西仙北支所】西仙北小学校で菜のはなタイムを開催しました
2024-07-03
カテゴリ:西仙北支所
注目
 6月26日(水)、西仙北小学校にて4年生35名を対象にバリアフリー体験授業『菜のはなタイム』を行いました。

社協職員によるバリアフリーについての説明を受けたあと、お友達とペアになって高齢者疑似体験・車イス体験・視覚不自由体験を行っていただきました。
(高齢者の気持ちになってみよう)
(お友達の声かけが頼りです)
(ちょっとした段差でも身体に大きく響きます)
授業後、児童の皆さんからたくさんの感想や質問をいただきました。

「目が不自由なことは大変だと感じました。これから目の不自由な人と関わる時には、助けてあげたいと思いました。
「今日の疑似体験をとおして、障がいのある方や高齢者の大変さを知りました。今日の経験をこれからに活かしたいです。」
「一番多い障がいの種類、一番少ない障がいの種類は何ですか?」
「車イスを押したことはあるけど、乗ったことはなかった。今日実際に乗ってみて、とてもこわいと感じました。」
「福祉のお仕事をしていて大変なことはどんなことですか?」
「福祉のお仕事にはどうやったら就くことができますか?」

こちらには載せきれないほど、児童の皆さんからたくさんの質問もいただきました。
いただいた感想や質問は私たち職員の励みにもなっています。
介助の技術や方法だけを学ぶのではなく、
自分自身も実際に介助を受けることによって、どんなことを感じるかな?
どんな声かけをしてあげると、体験役のお友達は安心できるかな?

そのような『心のバリアフリー』の部分も体験してもらえたらいいな。
これから福祉について勉強を深めていく西仙北小学校4年生の皆さんにとって
いい時間にしたいな、と思いながら授業を行いました。
どんな些細なことでも、今回の授業で児童の皆さんの心に残ってくれるものがあれば嬉しく思います。


参加してくださった西仙北小学校4年生の皆さん、先生方、
見守りにご協力いただいた西仙北地域のボランティアの皆さん、
(福)大仙ふくし会『幸寿園』職員の皆さん、ありがとうございました。



この事業には『赤い羽根共同募金』の一部が活用されています。今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。
授業で使用している高齢者疑似体験セットや白杖などは、大曲ロータリークラブ様、北都銀行様、山二建設資材様などから寄贈されたものです。ありがとうございました。
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