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支所トピックス

今年も始まりました!❁菜のはなタイム❁
2023-06-23
カテゴリ:本所
 『菜のはな』の花言葉をご存知でしょうか?『快活』や『明るさ』の他にも『豊かな心』という意味があります。社協の事業である『菜のはなタイム』は、バリアフリーについての授業を行うことにより、児童・生徒の皆さんにハンディキャップがある生活について考える機会を設け、今後のバリアフリー社会についての意識啓発を図ることを目的としています。

 6月に入り、大曲地域の各学校ではバリアフリー体験授業『菜のはなタイム』がスタートしました。今年は、電動車いすで生活をされている永代和博さんにも講師ボランティアとして参加していただきました。
(藤木小学校にて3年ぶりの復帰戦です)
(目隠しをして学校の外へ・・・)
(段差が身体に響いてびっくり)
(学校内の『バリア』を体験しました)
(起き上がるのもひと苦労です)
(授業後はみんなで永代さんをお見送り)
(児童の皆さんも名残惜しそうでした)
永代さんからは、ご自身の体験談をはじめ「体験が終わったら、サポートをしてくれたお友達に「ありがとう」を伝えてね」と授業外でも大切なことを沢山教えていただきました。

授業後、各学校の児童・生徒の皆さんから沢山の感想や質問をいただきました。
「視覚不自由体験は、見えないことがこわく感じた。」
「車いすに乗っている人がびっくりしないように、声をかけることが大事だと分かった。」
「世界で身体の不自由な人はどれくらいいるのかな」
「小学生の時に菜のはなタイムに参加したことがある。今回体験したことも今後に生かしたい」
「永代さんが、生活していて不便なことはなんだろう」
 
児童・生徒の皆さんからいただいた感想は、私達職員の励みにもなっています。
また、どんな些細な質問でも、そこから「自分にはどんなことができるだろう」と福祉を考えるきっかけとなればとても嬉しいです。
参加してくださった各学校の児童・生徒の皆さん、先生方、
見守りにご協力いただいたボランティアの皆さん、ありがとうございました。
 
◎この事業には「赤い羽根共同募金」の一部が活用されています。また、授業で使用した高齢者疑似体験セットや白杖などは、大曲ロータリークラブ様、北都銀行様、山二建設資材様などから寄贈されたものです。ありがとうございました。

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