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支所トピックス

[仙北支所]事務所のひとこま ~ 重い!固い!仙北中のみなさんに雪寄せを手伝ってもらいました **~
2023-01-23
カテゴリ:仙北支所
活動前に撮影。チラリと青空がのぞいています。昨年までは悪天候に見舞われたりと、4年ぶりの活動となりました。一生懸命、雪を崩してくれました。
屋根からの落雪はみっちり詰まった雪で、とても重いです。雪囲いを乗り越えそうな高さまでたまっていましたが、部屋の明かりが採れるように崩してくれました。
 年明け1月11日(火)、仙北地域の除雪に困っている高齢者宅を対象に、仙北中学校の生徒さんや地域の民生児童委員、ボランティアのみなさん方が、雪寄せを手伝ってくれました。

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 「年末年始は雪も少なかったし、そんなに溜まってないのかな」と思いつつ、1月4日対象者世帯を巡回したところ、風や屋敷の屋根の向きによっては、雪が溜まってしまっているお宅もありました。
 また、県道など大きい道が目の前を走るお宅では、除雪車により寄せられた雪が固くたまってしまっていました。
「少しずつ崩すんだけども、だんだんかだまってきて、足も痛えべえ…困ったもんだども仕方ねえべな…」「県外さ比べれば、こっちだばいい方だど思わねねな…。」という声も聞かれました。

 また、当初とは予定外の活動先も出てきたりと、同じ地域でも雪の降り方、積もり方、たまり方はこんなにも違うものかと、改めて感じさせられました。

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 当日朝9時、前日の雨とはうってかわって天気にも恵まれました。仙北中からは23人の参加、民生児童委員や個人ボランティアも含め総勢39名の有志が集結してくれました。 
大仙雪まる隊仙北地域の代表 石田会長のあいさつが終わったあと、おのおの散らばって雪寄せを行いました。

 活動先のお宅からは
 「いがった…本当にありがどなあ…」と涙を流される方もいて、力になることができてよかったなあと感じました。

 当日、仙北中の生徒さんを始め、ご協力いただいたボランティアの皆さんも本当にありがとうございました。おかげさまで事故も怪我もなく無事終えることができました。2月が過ぎるまでは油断できませんが、時にボランティアの皆さんの力を借りながら乗り越えたいと思います!


◆除雪ボランティア団体の「大仙雪まる隊」の活動について
 除雪の援助をもらうことが難しい世帯を対象に、屋根からの落雪などにより溜まった屋敷周りの雪の除雪を行うものです。※毎日の除雪活動は行っておりません。

◆除雪ボランティア活動には、赤い羽根共同募金や歳末たすけあい配分金の一部を活用しています。ご協力ありがとうございます。

◆赤い羽根や社協団体会員にご賛同いただける法人さんを随時募集しております。
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